リーフメイトはこどもの関心を満たす大人です

リーフメイトはこどもの関心を満たす大人です

春休みが終わって、こどもたちは進学・進級をむかえました。
みなさんおめでとうございます。

春休み中、エブリリーフではこどもたち・保護者のみなさんとのたくさんの対話がおこなわれました。

  • 自分の興味のある本や映画について語りあえる人がほしい
  • いっしょに料理をする人がほしい
  • アルバイトや仕事の実体験を聞かせてくれる人がほしい
  • いっしょにものづくりに没頭できる人がほしい
  • ニュースや政治について語り合える人がほしい
  • いっしょにキャッチボールできるひとがほしい
  • 将棋の相手になってくれるひとがほしい
  • テストで100点取ったよ!と言えるひとがほしい
  • Switchをいっしょに楽しくプレイしてくれるひとがほしい
  • いっしょにピアノを弾ける人がほしい
  • いっしょに博物館にいってくれるひとがほしい

これらのことは、たった数件のモニターケースから出てきた、こどもの「やりたい」「したい」といったことです。

みなさんはこれらの希望を見てどんなことを感じますか?

キャッチボールなら、自分も好きだからこどもと一緒に思いっきりやれるなぁ…!

なんて想像をした方は、リーフメイトとして活動する未来をぜひ検討していただけたらと思うのですが(募集は5~7月ころを予定しています)、ここに書いていること以外にも、日本にいる1,400万人ほどのこどもたちの関心ごとはひとりひとりさまざまですから、誰かの得意が誰かの関心を満たすということが、これからたくさん生まれるのだろうなと思います。

『自分が知っているこのことで、こどもと意気投合するなんて!』という共鳴の瞬間は、この春休みにもよく見られました。

もしかしたら、これらのこどもたちの希望を見て
それは、親がやってあげるべきことなんじゃないの?』と感じられた方もいるかもしれません。

しかし、親に余裕がなく、十分に対応できないという理由は、どんな家庭でも簡単にでてくるものではないでしょうか。

シングル家庭だからとか、共働きだからということだけではありません。
片方の親が病気になってしまうことだってあるかもしれないし、不慮の事故にあってしまうことだってあるかもしれない。願っていないことが、いつ誰の身に起こるかなんて誰にもわからないでしょう。
そうでなくても、風邪をひいてしまった、冠婚葬祭が入った、ちょっと疲れてしまった・・・そんなことは誰にでもあたりまえにあることです。

ショートステイやトワイライトステイの取り組みも官民で力を入れていますが、より個別の関係性や活動から生まれるポジティブなものに目を向けているのが、エブリリーフのもとになった、フランスの『パレナージュ・ド・プロキシミテ』といえます。こどもが頼れる、ひとつの選択肢になっていけたらなと思います。

加えて、「親でもできるけれど、親以外の人がおこなうことでプラスの効果が得られること」ってあると思いませんか?

私たちは支援員研修の中でも「第三者である私たちの役割ってなんだろう?」ということを、親とこどものかかわりと対比して常に考えていますが、「親ができたらいいけど、何らかの事情でできないこと」「親には担いきれないこと」もあると思っています。

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ウィーズの草の根こどもサポーター養成研修資料P256より

ウィーズに関する活動で言えば、お父さん・お母さんが別居や離婚を選択するとき、負の感情が整理できないうちは、親子交流(面会交流)を当事者同士で円滑にできないことがある場合に、第三者の役割の必要性がうまれます。

また、お父さん・お母さんに対して言えないこと・言いたくないことは誰にでもあります。それを聞いてもらうことや発散できる機会は、こどもがどれだけ視野を広げられる環境や関係の中に身をおけるかに比例します。

勉強を教える、とか、こどもを保育する、とか、今やあたりまえに学校や保育園の役割だと思っていることだって、親が絶対に担えないことかと言えばそうではないですよね。
でも、学校や保育園での活動を通じて、こどもたちが得るものは勉強ができるようになったとか、発育が進んだとか、そういうことだけではないはずです。

こどもたちは、それぞれの日常生活でいろんな刺激を受けて、いろんなことを感じています。どこに興味をもつか、どんなふうに感じたかといったことも様々です。

義務教育の中で、「みんないっしょに」の機会を提供されることは、日本のこどもたちはわりとあると思います。

でも、個別の「関心」が満たされたり、そこに向き合ってもらえたりする機会はとても少ないと思うのです。

日本でも「個性を伸ばす」ということは言われてきましたが、それには、そういう機会が必要ですよね。

叶えてくれる場所の一つが、習い事や地域の居場所活動となりうると思いますが、地方ほどそれらの絶対数は少ないでしょうし、金銭面的なところや送迎のことなどで「家庭」や「親」がどれだけ努力できるかに左右される部分がどうしてもあるでしょう。

「こどものことは親が責任もってがんばれ」より、たくさんの大人がこどもたちの育ちにかかわれる社会が、いろんな豊かさを持った、温かい社会だなと思います。

エブリリーフを通じて、そういった社会をつくっていくことに、寄与したいです。

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