リーフメイトになれない人はどんなひと?
リーフメイトの募集が始まって、こどもたちの「やってみたい」「はなしたい」「しりたい」「みたい」といった関心やニーズが満たされていく様子があちこちで生まれていくこれからが、ますます楽しみになってきました。
リーフメイトは「できるひとが、できることを、できるだけ」という活動なので、【どんなひとでもできる】活動ではあります。
しかし、【どんなひとでもなれる】わけではありません。
これは、こどもたちの安心・安全を守るためです。ここでは、どんなひとがリーフメイトになれないのか?ということについて書いていきたいと思います。これからリーフメイトになりたいと関心を寄せてくださっている方も、リーフメイトとの交流に興味がある保護者の方も、ぜひお目通しくださいね。
ただ、ひとつだけその前にお伝えしたいのは「リーフメイトになれない条件」にあてはまることが、その方に価値がないということとイコールではないということです。ウィーズは『ひとりひとりが価値ある自分を信じられる社会』を目指しています。【ひとりひとりが価値ある存在である】ことは大前提です。
しかしながら、リーフメイトとして活動するには、タイミングや想い、希望がマッチしない・しなかったということはあります。その点は、ご理解いただけたらと思います。
以下にあてはまる方は、どれだけ強い思いをお持ちであったとしても、リーフメイトになることはできません。研修が始まる前の面談で確認をさせていただきますが、万が一研修がはじまった後にその事実が判明した場合は、直ちにリーフメイトとしての登録を解除します。リーフメイト月会費の返還はありませんので、よく確認の上、応募をしてください。
たとえば、こどもの性別や年齢など、希望はおうかがいしますが、必ずしも叶うものではありません。事務局が丁寧にマッチングを検討し、提案させていただきます。譲れない希望が多くある人は、なかなかリーフメイトとして活動できない可能性があります。
人はそれぞれ、傷を持って生きています。小さいころからの傷もあれば、大人になってからできた傷もあります。心の奥底についた傷は、本人でさえ気づかないこともあるでしょう。
リーフメイトとしてのこどもとの交流は、そういった傷によってできた心の穴を埋めるための活動ではありません。以下のような動機をお持ちの場合は、「こどものニーズを満たすことを一番に考えたい」という思いをどんなときでも持てるかどうか、ご検討いただきたいと思います。ただ、この部分は研修でもある程度、整理していくことが可能です。気になることがあれば、お気軽に事務局に相談してくださいね。
どれだけ強い思いがある方でも、どれだけこどもとの関わりが多かった人でも、どれだけ専門的な知識や資格を持っている人でも、この活動においては主人公はこどもです。
こどもの表現をしっかりキャッチすること、こどもが適切にあるがまま、表現ができるようにサポートすることが大事です。
「自分の話を延々としてしまう」
「自分の予定のために約束を簡単に破ってしまう」
やむを得ない事情はさておき、そういった行動は研修時にしっかりと見させていただいています。
「こどもに対しては大丈夫!ちゃんといいところを見つけて褒めます!」と仰る方もいるかもしれませんが、こどもと大人で対応を変える時点で適切とは言えません。普段から「ひとりひとりに価値がある」といったことに共感できる人にリーフメイトになってもらっています。
誰かが間違いや失敗をしたときに、どんな態度でいられるか、そういったことも研修時に見させていただいています。
エブリリーフの活動は、とにかく「こどものニーズや関心を満たす」が第一優先です。たしかに、その結果として子育て支援にもなった、ということはあり得ますが、子育て支援が一番の目的ではありません。
また、親の代わりに子育てをするのではなく、地域でこどもを育てるためにそれぞれがそれぞれの立場で良い関わりをできるように努めます。そのために保護者の方とリーフメイト、そして事務局を担うウィーズが対話をしながら、一緒にこどもにとってもっとも良いことを考えていきます。
いかがでしたでしょうか。少し厳しく感じた方もいらっしゃるかもしれません。
ここに記載したことは、フランスでも大事にされているものばかりです。こどもの安心と安全を守りながら、関心やニーズを満たすポジティブなかかわりを継続できるようにしていきたいと思っています。